2013年5月9日木曜日

9日「できるかぎりのこと」

 

 

マルコ14:6-9 新約p 90(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

6イエスは言われた。⌈するままにさせておきなさい。なぜ、この人を困らせるのか。わたしに良いことをしてくれたのだ。

7貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるから、したいときに良いことをしてやれる。しかし、わたしはいつも一緒にいるわけではない。

8この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。

9はっきり言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。⌋

 

*この辺りは微妙な話になるとは思いますが、

「できるかぎり」という言葉を投げかけられた時、

「それは無理だ」、「無理することを強制している」と感じる人があると思います。

一方で、本当に難しい人と、逃げる口実になってしまう人が存在することも事実です。

「ガンバレ」という言葉が言いにくい時代ですし、

その言葉を負担に感じる人もあることも事実です。

けれども、今日はあえてその言葉を投げかけてみたいと思います。

「惜しむ気持ちと戦って、できる限りがんばろう!」

 

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