2013年1月31日木曜日

31日「神の子イエス・キリスト」

 

 

ローマ1:1-4 新約p 273(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

1キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、――

2この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、

3御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、

4聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。

 

 

*クリスチャンの信仰とは、イエス・キリストをどう捉えるかにかかっています。

歴史上に確かに存在した人物ではありますが、

永遠の初めから存在していた神であり、

十字架の死によって全てが終わったのではなく、

復活し今を生きる私たちに働きかけてくださる方なのです。

 

30 日「真実の神」

 

 

 

1ヨハネ5:18-21 新約p 447(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

18わたしたちは知っています。すべて神から生まれた者は罪を犯しません。神からお生まれになった方が、その人を守ってくださり、悪い者は手を触れることができません。

19わたしたちは知っています。わたしたちは神に属する者ですが、この世全体が悪い者の支配下にあるのです。

20わたしたちは知っています。神の子が来て、真実な方を知る力を与えてくださいました。わたしたちは真実な方の内に、その御子イエス・キリストの内にいるのです。この方こそ、真実の神、永遠の命です。

21子たちよ、偶像を避けなさい。

 

 

*産まれた赤ちゃん成長し、様々な事を吸収していきます。

聞くことから始まり、聞いている内容を理解し、

そして聞いた事柄に応答し行動して行きます。

神様の命をいただき、新しく生まれた者も同じです。

いまいち分かりにくかった聖書のいメッセージも、

信仰の光によって理解できるようになります。

そしてただ聞くだけではなく、応答し行動するようになるのです。

 

2013年1月30日水曜日

スペシャルジョイランド(お茶会)

お茶会をしました。

 

普段正座をすることもほとんどありませんが、

 

じっと静かにお茶がくるのを待ちました。

 

抹茶の味が苦手な子どももいましたが、

 

ほとんどの子は飲み切っていました。

 

 

2013年1月28日月曜日

28日「神の栄光の反映」

 

 

 

ヘブライ1:1-4 新約p 401(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

1神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、

2この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。

3御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。

4御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです。

 

世界は神の御子であるイエス・キリストによって創造されました。

そして、今も世界を支えておられます。

そのキリストの言葉に注目するように聖書は私たちに勧めます。

 

2013年1月25日金曜日

25日「悔い改めるヨブ」

 

 

 

ヨブ42:1-6 旧約p 83325日「悔い改めるヨブ」 

1ヨブは主に答えて言った。

2あなたは全能であり

御旨の成就を妨げることはできないと悟りました。

3⌈これは何者か。知識もないのに

神の経綸を隠そうとするとは。⌋そのとおりです。わたしには理解できず、わたしの知識を超えた

驚くべき御業をあげつらっておりました。

4⌈聞け、わたしが話す。お前に尋ねる、わたしに答えてみよ。⌋

5あなたのことを、耳にしてはおりました。しかし今、この目であなたを仰ぎ見ます。

6それゆえ、わたしは塵と灰の上に伏し

自分を退け、悔い改めます。

 

*ヨブは苦難の意味について細かく知ることはできませんでした。

けれども、全てを創造しておられる神が

全てを掌握しておられるとの信仰に立つことが出来ました。

私たちの人生に起こってくる、理由の分からない苦しみも、

全ては創造主の手の中で動き、

その全てに意味があるのです。

 

2013年1月23日水曜日

23 日「神を仰ぎ見る」

 

 

 

ヨブ19:23-27 旧約p 800(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

23どうか

わたしの言葉が書き留められるように

碑文として刻まれるように。

24たがねで岩に刻まれ、鉛で黒々と記され

いつまでも残るように。

25わたしは知っている

わたしを贖う方は生きておられ

ついには塵の上に立たれるであろう。

26この皮膚が損なわれようとも

この身をもって

わたしは神を仰ぎ見るであろう。

27このわたしが仰ぎ見る

ほかならぬこの目で見る。腹の底から焦がれ、はらわたは絶え入る。

 

 

*聖書は人間の存在の目的をどのように記してるでしょうか。

人間は、神と交わるために人は創造されました。

神を仰ぎ見ることは、人間の存在の意義として最も大切なものなのです。

人生のゴールが見えた時、私たちはその先について考えるようになります。

永遠に存在し続けたいと、人は求めるようになります。

全てのものが自分の手の中からこぼれ落ちることを知った時、

人の心は創造主との交わりを強く求めるようになります。

 

2013年1月18日金曜日

18日「奉仕する職務」

 

 

歴代上28:20-21 旧約p 668(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

20こうしてダビデはその子ソロモンに言った。⌈勇気をもって雄々しく実行せよ。恐れてはならない。おじけてはならない。わたしの神、神なる主はあなたと共にいて、決してあなたを離れず、捨て置かず、主の神殿に奉仕する職務をことごとく果たさせてくださるからである。

21見よ、組分けされた祭司とレビ人が神殿のあらゆる奉仕に就こうとしている。何事を果たすにも、あなたにはあらゆる奉仕に関して知恵のある献身的な働き手がすっかりそろっており、長たる者をはじめ民もすべてあなたのあらゆる命令に従おうとしている。⌋

 

*親から子へ大きな事業が引き継がれている様子です。

親が果たせなかった夢を、積極的に子が引き継いでいます。

敬の夢を子に押し付ける事は良くありませんが、

何世代にも引き継がれる事業を持っているという事は素晴らしい事ではないでしょうか。

私たちが次の世代の子どもたちに引き継いでもらいたい事柄はなんでしょうか。

 

2013年1月16日水曜日

16 日「奉仕の賜物」

 

 

ローマ12:5-8 新約p 292(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

5わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。

6わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、

7奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、

8勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。

 

*人が集まれば組織が生まれます。

そして、組織にはそれぞれ型があります。

多くの組織はピラミッド型のもので、

必要に応じてそのような形になっています。

けれども、その仕組みが人の精神に大きな負担を強いているのではないでしょうか。

聖書が示す組織の型は、人型の仕組みです

それぞれが必要とされ、どちらが偉いというのではなく、

あくまでも役割が与えられているにすぎないということです。

キリストが頭であり、教会は体なのです。

 

2013年1月13日日曜日

13日「ナザレのイエス」

 

 

ルカ2:51-52 新約p 105(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

51それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。母はこれらのことをすべて心に納めていた。

52イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。

 

*キリストはその活動(公生涯)の前に、30年間の隠れた生活を送られました。

大きな働きの前に10倍の準備期間を過ごされたのです。

私たちも準備期間大切にすることができますように。

 

2013年1月11日金曜日

11日「エルサレムよ」

 

 

 

詩編137:5-6 旧約p 978(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

5エルサレムよ

もしも、わたしがあなたを忘れるなら

わたしの右手はなえるがよい。

6 わたしの舌は上顎にはり付くがよい

もしも、あなたを思わぬときがあるなら

もしも、エルサレムを

わたしの最大の喜びとしないなら。

 

*イスラエル民族にとって。エルサレムは決して忘れてはならない心の故郷でした。

遠く離れた場所で大成功を収めた人たちもいますが、

それでもエルサレムは特別の場所なのです。

私たちにとって忘れてはいけない人、忘れてはいけない場所はどこでしょうか。

心の故郷のような場所はどこにあるでしょうか。

本来あるべき自分の姿に立ち戻る場所。

ありのままの自分でいられる人。

そこに人の最も大きな喜びがあります。

 

2013年1月10日木曜日

10日「内住のキリスト」

 

 

コロサイ1:26-29 新約p 369(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

26世の初めから代々にわたって隠されていた、秘められた計画が、今や、神の聖なる者たちに明らかにされたのです。

27この秘められた計画が異邦人にとってどれほど栄光に満ちたものであるかを、神は彼らに知らせようとされました。その計画とは、あなたがたの内におられるキリスト、栄光の希望です。

28このキリストを、わたしたちは宣べ伝えており、すべての人がキリストに結ばれて完全な者となるように、知恵を尽くしてすべての人を諭し、教えています。

29このために、わたしは労苦しており、わたしの内に力強く働く、キリストの力によって闘っています。

 

*自分の力だけで闘おうとすると、

傷つき疲れ果て、場合によっては立ち上がれなくなるでしょう。

クリスチャンは自分の内に働くキリストの力によって闘います。

もちろん、同じような労苦が必要ではありますが、

力は無尽蔵に与えられていくのです。

 

2013年1月9日水曜日

9 日「生きるとは、キリスト」

 

 

 

フィリピ1:20-21 新約p 362(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

20そして、どんなことにも恥をかかず、これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。

21わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことは利益なのです。

 

*私と言う人間が、今日一日生きることに、

いったいどんな意味があるのでしょうか。

マイナス思考に陥っている場合、

自分自身に大きな意味があると思えないかもしれません。

けれどもクリスチャンにとって、一日を生きるという事は大きな意味があります。

それはクリスチャンを通して、今は見ることができないイエス・キリストを、

この地上に再現するという意味があるのです。

今日という一日、私たちが命を与えられ生きることが、

キリストの栄光を現わす一日となりますように。

 

2013年1月7日月曜日

7日「聖イエス会の誕生」

 

 

マタイ1:21-23 新約p 1(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

21マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。⌋

22このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

23⌈見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。⌋この名は、⌈神は我々と共におられる⌋という意味である。

 

*キリスト教の知識がある人にとって、

「聖イエス会」という、私たちのグループ名は

かなり違和感がある名称だと思います。

一般的にイエスに対して「聖」という冠は付けないものだからです。

元々は「イエス会」でしたが、グループ全体が神にとって「聖」となるように、

「聖イエス会」と命名されています。

新しい年、ぜひお近くの教会にお出かけください。

 

2013年1月2日水曜日

2日「常に目を注いでおられる」

 

 

申命記11:10-12 旧約p 299

10あなたが入って行って得ようとしている土地は、あなたたちが出て来たエジプトの土地とは違う。そこでは種を蒔くと、野菜畑のように、自分の足で水をやる必要があった。

11あなたたちが渡って行って得ようとする土地は、山も谷もある土地で、天から降る雨で潤されている。

12それは、あなたの神、主が御心にかけ、あなたの神、主が年のえ初めから年の終わりまで、常に目を注いでおられる土地である。

 

*神が約束された場所が、「常に目を注ぐ」という言葉で表現されています。

私たちが進もうとしている未来もまた、神の眼差しがあることを信じ、

信仰によって進むことができますように。

 

2013年1月1日火曜日

1日「言は神なり」

 

 

 

新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ヨハネ1:1-4 新約p 163

1初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。

2この言は、初めに神と共にあった。

3万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。

4言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。

 

*イエス・キリストが永遠の初めから存在しておられる神であることを完結に記しています。

新しい一年、キリストが全能の神であるとの信仰にいつも立つことができますように。

すべてのことはそこからスタートするのです。