2013年6月7日金曜日

7日「出血が続いている女の信仰」

 

 

マタイ9:20-22 新約p 16(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

20すると、そこへ十二年間も患って出血が続いている女が近寄って来て、後ろからイエスの服の房に触れた。

21⌈この方の服に触れさえすれば治してもらえる⌋と思ったからである。

22イエスは振り向いて、彼女を見ながら言われた。⌈娘よ、元気になりなさい。あなたの信仰があなたを救った。⌋そのとき、彼女は治った。

 

*女性の出血とは生理のことです。

12年間それが続くという病気を抱えていました。

旧約聖書には、生理の状態で物に触れると

触れたものは汚れた状態になると規定されていました。

これは女性の仕事負担の軽減のために定められたものだと思いますが、

この規定が彼女の人生に重苦しい日々を送らせることとなったのです。

イエス・キリストへの信仰によって癒しが起こりました。

このことは、イエス・キリストによって

聖書が完成されていくことも示している奇跡と言えるでしょう。

 

 

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