ルカ18:1-7 新約p 147(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)
1イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。
2⌈ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。
3ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。
4裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。
5しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』⌋
6それから、主は言われた。⌈この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。
7まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。
*イエス・キリストの譬え話には、ユーモアが含まれています。
今日の御言葉には、不正な裁判官が登場します。
あってはならないことですが、現実には存在していたのだと思います。
根っからの不正な裁判官でさえ、
訴えのうるさい女性のために正しい裁きをするのだから、
公平な神様は必ず正しい裁きをし、
私たちを見捨てないということです。
そんな神様を信じ、真実の答えを得るまで、祈り続ける人は幸いです。
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