ヨハネ5:5-9a 新約p 171(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)
5さて、そこに三十八年も病気で苦しんでいる人がいた。
6イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、⌈良くなりたいか⌋と言われた。
7病人は答えた。⌈主よ、水が動くとき、わたしを池の中に入れてくれる人がいないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に降りて行くのです。⌋
8イエスは言われた。⌈起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。⌋
9すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩きだした。その日は安息日であった。
*病人は現状の原因を他者に責任転嫁しています。
私たちも現状の理由を、他に責任転嫁していないか、
自己吟味をする必要があります。
またイエスは、「良くなりたいか」と尋ね、
自分の本当の気持ちに向き合うように導いておられます。
どちらも真摯に自分に向き合うことの大切さを教えています。
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