ヨナ4:10-11 旧約p 1448(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)
10すると、主はこう言われた。⌈お前は、自分で労することも育てることもなく、一夜にして生じ、一夜にして滅びたこのとうごまの木さえ惜しんでいる。
11それならば、どうしてわたしが、この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだろうか。そこには、十二万人以上の右も左もわきまえぬ人間と、無数の家畜がいるのだから。⌋
*一晩で生えた植物の日陰が、
あっという間に枯れてしまったので、
ヨナは神様に文句を言いました。
それに対しての神様の返事が今日の御言葉です。
ヨナにとってニネベは政治的な関係から、受け入れにくい人々でした。
けれども神にとっては、ご自分の創造物であり、愛すべき人々だったのです。
自分にとっては価値のないものでも、
他の人にとっては大切な場合が良くあります。
あるいはその価値が自分に見えていない場合もあります。
軽々しく価値を否定しないようにしたいものです。
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