2012年11月16日金曜日

16日「惜しまずにいられるか」

 

 

 

ヨナ4:10-11 旧約p 1448(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)

10すると、主はこう言われた。⌈お前は、自分で労することも育てることもなく、一夜にして生じ、一夜にして滅びたこのとうごまの木さえ惜しんでいる。

11それならば、どうしてわたしが、この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだろうか。そこには、十二万人以上の右も左もわきまえぬ人間と、無数の家畜がいるのだから。⌋

 

*一晩で生えた植物の日陰が、

あっという間に枯れてしまったので、

ヨナは神様に文句を言いました。

それに対しての神様の返事が今日の御言葉です。

ヨナにとってニネベは政治的な関係から、受け入れにくい人々でした。

けれども神にとっては、ご自分の創造物であり、愛すべき人々だったのです。

自分にとっては価値のないものでも、

他の人にとっては大切な場合が良くあります。

あるいはその価値が自分に見えていない場合もあります。

軽々しく価値を否定しないようにしたいものです。

 

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