サムエル上3:8-10 旧約p 432(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)
主は三度サムエルを呼ばれた。サムエルは起きてエリのもとに行き、「お呼びになったので参りました」と言った。エリは、少年を呼ばれたのは主であると悟り、
サムエルに言った。「戻って寝なさい。もしまた呼びかけられたら、『主よ、お話しください。僕は聞いております』と言いなさい。」サムエルは戻って元の場所に寝た。
主は来てそこに立たれ、これまでと同じように、サムエルを呼ばれた。「サムエルよ。」サムエルは答えた。「どうぞお話しください。僕は聞いております。」
*サムエルの育ての親の立場である祭司エリへの態度は
考えられないほどしもべ的です。
夜眠りかけていたと思われますが、
呼ばれた時にすぐに起きて、エリのもとに出かけて行きます。
普段から呼ばれたならすぐに動くという習慣が
身についていたのだと思われます。
祭司エリへの態度が、神様への態度へと移行して行ったのです。
サムエルの姿は私たちが神の言葉をどのような気持ちと態度で受けるかを教えています。
そしてそれは人の言葉をどのように普段から聞いているのかと
深く関連しているのです。
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