民数記12:2-8 旧約p 233(引用は、日本聖書協会発行『聖書新共同訳』)
2彼らは更に言った。⌈主はモーセを通してのみ語られるというのか。我々を通しても語られるのではないか。⌋主はこれを聞かれた。
3モーセという人はこの地上のだれにもまさって謙遜であった。
4主は直ちにモーセとアロンとミリアムに言われた。⌈あなたたちは三人とも、臨在の幕屋の前に出よ。⌋彼ら三人はそこに出た。
5主は雲の柱のうちにあって降り、幕屋の入り口に立ち、⌈アロン、ミリアム⌋と呼ばれた。二人が進み出ると、
6主はこう言われた。⌈聞け、わたしの言葉を。あなたたちの間に預言者がいれば
主なるわたしは幻によって自らを示し
夢によって彼に語る。
7わたしの僕モーセはそうではない。彼はわたしの家の者すべてに信頼されている。
8口から口へ、わたしは彼と語り合う
あらわに、謎によらずに。主の姿を彼は仰ぎ見る。あなたたちは何故、畏れもせず
わたしの僕モーセを非難するのか。⌋
*リーダーシップの一つの形であり、
聖書が推奨するリーダーシップでもあります。
偉大な指導者であったモーセですが、誰よりも謙遜な人でした。
リーダーでもありながら、自分自身は神様をリーダーとして
認めていたということです。
神の偉大さを知れば知るほど、人は自分の未熟さを知り、
謙遜になっていくのです。
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